【Day4 – 頭・髪・肩】なぞるだけで絵がうまくなる「キャラ作画上達ドリル」やってみた

絵がうまくなりたい!ので「なぞるだけで絵がうまくなる! アニメ私塾式 キャラ作画上達ドリル」を買ってやってみた。4日めです!

▼ドリル挑戦記事のまとめはこちら▼

本日のお題

今日のお題は「頭・髪・肩」

一番見られて、一番描くけど一番難しい顔周り。自分にも付いてるのに謎な立体の肩。
スパッと可愛くかっこよく描けたら気持ちよさそう。

余談ですが、前回の番外編で本を裁断してなぞりやすくなった!最高!
と思っていたのですが、一枚ペラの状態だと机が固くて鉛筆の滑りが悪いことに気づきました。とりあえず表紙の厚紙を下敷きにしています。
ある程度のクッションは必要なんだなぁ…。

やってみた感想

ここが良い!

  • おでこの膨らみに気づけた
  • 立体感を意識したことで顔のバランスが良くなりそうな気がする
  • 髪がまとまらない原因が分かった
  • 難しい「肩」の描き方に希望の光が見えた

どうも絵がのっぺりするなぁと感じていたのですが、なぞっていて立体感の意識が足りてないせいじゃないかと感じました。

特に「おでこ」の膨らみは補助線をなぞってみて、こんなに曲がっているのか!と気づけました。いままで前髪の流れがしっくりこない事が多かったのはこのせいか…?

また、鼻筋から口にかけてのライン取りについて、鼻筋が決まらないのが悩みだった(外側にありすぎたり、形が長すぎたりしてアホ面に見える)のですが、これも顔の立体を意識してそれに沿えばそれらしく見えるのかも。
今までおまじない的に「○に十字」の立体感意識皆無アタリから描き始めていたので悔い改めたいと思います!

おでこの膨らみや顔の立体感などたくさんの気づきを得られたなぞり

そして顔がよく描けたなと思っても、気づいたら台無しになっているのが髪の毛。
気合い入れて描こうと思ったときほどイマイチになる気がする…のは、これまでのお題にも出てきたように、全体の形を取る前に細部にこだわっているからなんでしょうね…。
「全体のバランスや量感、立体を意識してから細部をつめていく」
このドリルで繰り返し取り上げられているので、やりきる頃には無意識でやれるようになってたら良いなぁ。

全体のバランスから取る。ところでこの髪の毛の見えてない部分の形取るの難しいですよね

そしてそして、長年よくわからないままごまかしていた難関な肩まわり!
体は直方体のボックスでアタリを取るものだと思っていたので、ポーズの硬さや腕の生え方の不自然さ、女の子なのになんだかゴツい…という悩み盛りだくさんでした。
でもドリルにはボックスは一つも見当たらない。

マネキンみたいな曲線

アタリ、というか素体かもしれませんが「あ、こんなに胴体って曲がってて良いんだ」とか「腕の付け根の背中側ってこんな感じなんだ」と、長いこと絵を描いていたはずなのに新発見がたくさん。
なんか急に絵がうまくなった気がする!!(単純)

でもこれ、形を覚えていないとぱっと描けないやつだと思うので、自分のものにするためにはやはりドリルの継続で覚えていく感じですかね。

これが覚えられたら肩をもにょもにょし続けることもなくなるだろうか。うーん、早く習得したい。

ここが気になる

  • なし!

今回は特にありません!

気づけたこと

  • 立体感の意識は大事!
  • 理屈よりも実際に描いてみて覚えるほうが良いかもしれない

なんかイマイチだなぁ…と思うところはだいたい立体感を無視しているので、これからは気づいたら見直していきたいと思います。(とはいえ、レベルが低いうちは気づくのさえ難しいんだろうなぁ…。)

理屈では分かっているつもりだし、見たら分かる。と思っていても実際に手を動かすことで「思っていたよりも〇〇!」と気づくことが多々あったので、理屈よりも描くというのは大切だなと感じました。
つい面倒臭がっちゃうけれどやってみるの大事!

おわりに

なぞることに慣れてきたのか、それとも裁断の効果か、少し線の引き方がうまくなった気がします。しかしまだ線の終わり(抜き)がよれっとなるのが課題。
ドリルが終わるまでにスッと引けるようになるだろうか…

ではまた!

▼ドリル挑戦記事のまとめはこちら▼

この記事を書いた人

散歩とお酒が好きなゆるいお絵描き人
興味がいろんなところに移りがちなエンジョイ勢です